戯曲の分析(解釈)から始まり、スタニスラフスキー・システムの中でも特に
を深く掘り下げながら、毎回様々なテクニックのトレーニングを行いながら、舞台上での『真実』とは何かを習得して行きます。
今期、12期対面クラスは定員となりました。現在来期2025年度の13期の申込を受け付けています。
「観客の目」「人の目」だけに意識が向いてしまうと、それは実生活でも長い目で見て問題を引き起こしやすいものになります。
スタニスラフスキーシステムでは、何のために行動するのか、何を心配し、それをどうしようとしているのかという、その人の動機に関わる部分を「超課題」「貫通行動」などと呼び、舞台上で俳優に対して、そのことを明確にさせるトレーニングを行います。
ですが実際の現実生活の中では「なぜ」「何のために」という、これら動機の部分を曖昧なままにしてしまうことも多いと思います。
舞台という提案された状況の中で自分自身の「超課題」や「貫通行動」とも向き合いながら、自分の中の「なぜ」「何のために」という部分と、全身でもう一度向き合ってみることは、とても有益なことだと信じています。
本科で行われる校長の講義内容を、期間中何度でも繰り返しご覧になることができます。校長への質疑応答などは含まれていません。
(対面、オンラインの生徒にはサブスクリプションの特典がついています)
不定期で下北沢劇場、オンライン、依頼先などで開催されるワークショップ。
本科オンラインクラスでは、1人1人の才能が開いていくよう、丁寧なアドバイスを「個別に」行いながら進めて行きます。最低催行人数などございますので、興味のある方はお問い合わせください。
私達の今までのオンラインの経験から、オンラインクラスには対面クラスにはないメリットが多くあることを発見しました。
オンラインクラスには、観客のいない、自分の慣れた場所からトレーニングを行えるという、対面クラスにはないメリットがあります。これは非常に優れた特徴で、長年染みついた俳優としての癖と向き合うためにも役立ちます。
オンラインクラスでは、対面クラスでも行われるトレーニング内容を分析、復習、実践しながら、さらにオンライン独自のメリットを最大限活かして、自分だけの「鍵」を探し、育てながら、スタニスラフスキーシステムを学んでいきます。
俳優の本質的な能力を成長させるために、障害になるもの。それは「観客の目」です。
「観客の目」があるために、俳優は緊張し、俳優自身の本来の創造的能力が発揮されず、いかに「見せる」かということに意識が向いてしまいます。
「見られている」からやる。「見せるために」やる。
私達のオンラインクラスは、スタニスラフスキーシステムにおける、創造的な5つの自己感覚のトレーニングも、オンラインでしか実現できないメリット(自宅などの人の目がない落ち着いた環境)を最大限活用し、今までにない非常に本質的な効果が得られるクラスになっています。