第10期本科「オンライン実践クラス」

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本科では、本場ロシアの演劇学科3年間で学ぶ『役作り』の全工程を、10ヶ月間に凝縮して修得して行きます。スタニスラフスキー・システムの中の『身体的行動のメソッド』、『行動分析のメソッド』、『交流のメソッド』を深く掘り下げ、戯曲の分析(解釈)から始まり、状況に合わせて様々なテクニックのトレーニングを行いながら、役と自分をどのように近づけて行くか、舞台上で『本当に生きる』とは何かを習得して行きます。

  • 相手役を生身の人間として捉える方法
  • 相手役の気分によりこちらの反応を変える方法
  • ネガティブな感情の安全な扱い方
  • 意志を生み出す方法
  • 自分の感情をコントロールする方法
  • 考えの伴う深い感情と、反射的なエモーションについての理解
  • 舞台の上でも人間としてリアルに「生きる」方法
  • その他

アカデミーのオンラインクラスでは、特にその表情や目の動き、声の質感、トーンなどから、本当に俳優が感じているのか、本当に自分自身としてそこに存在しているのかを見極め、実際に戯曲を使い、オンラインの参加者同士で「交流」を行い、その部分を集中的にトレーニングしていきます。

本アカデミーにおける「交流」とは、ただの情報交換としてのコミュニケーションではなく、どのようにすれば相手の心に響くのか、どのようにすれば自分を偽らずにいれるのかなどの基本の上に成り立っています。

第10期本科「オンライン実践クラス」

日時:2022年10月から2023年7月まで約10ヶ月。
— 毎週 月曜・火曜:聴講で理論を学習
— 月2回水曜+不定期土曜:実技
— 全日18:30-21:30(全てオンライン)

※ 対面の補講/映像クラスについては、オンライン及びアーカイブ対応はありません。
※ 実技日の時に必要となりますので、毎週月火の対面クラスの内容は、実技日の前までに、アーカイブ、もしくはリアルタイムで聴講して内容を把握しておいてください。
※ 実技日を含む最新のオンライン実践クラスの日程については、このページ上部のカレンダーよりご覧ください。

講師:レオニード・アニシモフ(日本語通訳付)
定員:40名(40名を超えた場合はウェイティングリストに登録後に調整、もしくは検討)
受講料:今期のみ新規開講につき受講料35万円のところを25万円に割引(入所金20万円+月謝1万5千円×10ヶ月のところを、入所金15万円+月謝1万円×10ヶ月

内容:

理論:毎週月・火の対面クラスにオンラインで参加。聴講。

月火はカメラ、マイク共にオフの状態で聴講し、理論を学んできます。クラスの時間に見れなかった場合は、後ほどアーカイブより復習を行なってください。(合同入学式の時は、カメラオンで参加します)

実技:オンラインで月3回

講師アニシモフが、基本的に月3回、指定の曜日にオンラインにて実技の練習を行います。対面クラスを聴講している時に出てきた質問などにも丁寧にお応え致します。チェーホフの戯曲をもとに脚本分析や、グループに分かれてのシーン練習も行う予定です。

クラスアーカイブ映像視聴

受講期間中は、全てのクラスを生徒専用アーカイブページより何度でもご覧になることができます。(補講・映像クラスを除く)

2023年 7月 オンライン上での発表会

グループごとに、戯曲から選んだ一部シーンの発表を行います

よくある質問

  • 演劇は初めてですが、経験が無くても大丈夫ですか?
    年齢や経験は不問です。18歳から60歳以上の方々が受講されています。これまで俳優経験が全く無い方も受講されていますし、演劇の癖がついてない方の方が才能が開くのが早いこともあります。
  • 仕事で休む日がある場合はどうしたらいいですか?
    欠席した日は、後ほど録画映像を視聴することで補講が可能です。
  • 見学してから決めることは可能ですか?
    もちろん大丈夫です。10月中旬以降の対面クラスでしたら見学可能ですので、事前にメールでご予約をお願いします。
  • 受講料の分割払いは可能ですか?
    分割払いも可能です。

受講生の声

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