【講義】Lecture

スタニスラフスキーの文章を引用します。

演劇芸術において、最高の到達点というのは、お客さんにウケ狙いをするのでもなく、自分が何か追体験を頑張ってしようとするのでもなく、その空間で人として本当に生きられる事。自分のために。自分のためにそれができるようになること。

それは独りよがりではありません。それは精神的な真実のためです。魂の真実。

どうしても、芝居の経験のない人でさえも舞台に出てしまうと、どうしても演じなきゃという欲求が潜在意識の中で無意識的に起こります。

スタニスラフスキーの言葉で、先ほどの続きですが、その状態になったら、大きな理想について語ることを、それが退屈だと思われてしまうというふうに恐れない。それを恐れない。

どうしても役者って、そういうこと言ってしまうとつまらないんじゃないかと思ってしまいがちです。

自分の中の感情とか、体験を言葉で一生けんめい説明する必要もない。そういう状態になるのは、待つだけ。

客のウケ狙いを考えるのではなく、自分のために、その空間で生きられるようになることです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

スタニスラフスキーの文章を引用します。

演劇芸術において、最高の到達点というのは、お客さんにウケ狙いをするのでもなく、自分が何か追体験を頑張ってしようとするのでもなく、その空間で人として本当に生きられる事。自分のために。自分のためにそれができるようになること。

それは独りよがりではありません。それは精神的な真実のためです。魂の真実。

どうしても、芝居の経験のない人でさえも舞台に出てしまうと、どうしても演じなきゃという欲求が潜在意識の中で無意識的に起こります。

スタニスラフスキーの言葉で、先ほどの続きですが、その状態になったら、大きな理想について語ることを、それが退屈だと思われてしまうというふうに恐れない。それを恐れない。

どうしても役者って、そういうこと言ってしまうとつまらないんじゃないかと思ってしまいがちです。

自分の中の感情とか、体験を言葉で一生けんめい説明する必要もない。そういう状態になるのは、待つだけ。

客のウケ狙いを考えるのではなく、自分のために、その空間で生きられるようになることです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

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演劇芸術の「最高の到達点」

誰にでも、一人一人に、必ず才能はあります。
子供の時は誰でも才能がありました。

でも残念ながら社会で生きていくうちに、いろんな学校教育を受けていく中で、私たちの才能というものは、どんどん蓋をされていってしまいます。

なので、元々持っている才能を、ここでどんどん開いていく。

才能というのは、その人が持っている独特の能力です。

人が持つ五感も、それぞれの人にとって、得意不得意なものがありますが、同じような形で才能と言われる能力も、一人一人に必ず存在しています。

その才能につながる能力というものを、自分の中で見つけて、それをどんどん伸ばしていくようにします。

インスピレーションを得るという状態は、人間にとっては本来は当たり前のことでした。実際子供の時は、常に何かインスピレーションが沸いてる状態です。

子供はちょっとした目に入ってきた、そういうものをいくらでもおもちゃにして遊べるわけなんです。

それは自然と一体となって、自然の一部として、自然界からいろんなエネルギーを得ることができているからなんです。

ただ、成長していく過程で、だんだんそのエネルギーを遮断してしまいます。

だからそこに向かって自分を解放していきます。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

誰にでも、一人一人に、必ず才能はあります。
子供の時は誰でも才能がありました。

でも残念ながら社会で生きていくうちに、いろんな学校教育を受けていく中で、私たちの才能というものは、どんどん蓋をされていってしまいます。

なので、元々持っている才能を、ここでどんどん開いていく。

才能というのは、その人が持っている独特の能力です。

人が持つ五感も、それぞれの人にとって、得意不得意なものがありますが、同じような形で才能と言われる能力も、一人一人に必ず存在しています。

その才能につながる能力というものを、自分の中で見つけて、それをどんどん伸ばしていくようにします。

インスピレーションを得るという状態は、人間にとっては本来は当たり前のことでした。実際子供の時は、常に何かインスピレーションが沸いてる状態です。

子供はちょっとした目に入ってきた、そういうものをいくらでもおもちゃにして遊べるわけなんです。

それは自然と一体となって、自然の一部として、自然界からいろんなエネルギーを得ることができているからなんです。

ただ、成長していく過程で、だんだんそのエネルギーを遮断してしまいます。

だからそこに向かって自分を解放していきます。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

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才能は全ての人に「必ず」ある

戯曲を時間かけて分析していった後で、役者が役作りで持っているのは、貫通行動と超課題だけ。そこだけはっきりさせてください。

そうすると、どこのシーンに出てきても、いつも考えることのベースがある。

セリフはいろんなテーマや話題で喋っていても、一番根底に、いつも気がかりな心配事としてあることは一つだけ。

そうすると、本当に生きている、生活感が出てきます。

私も今までいろんな言葉で説明してきましたが、でも私が持っている貫通行動、心配事というのは一つだけです。いろんな説明も、いろんな言葉や、いろんな話題で説明したり、いろんな稽古をして、みなさんがやってるのを見てたりする時も、私が持っている気がかりな心配事は一つだけです。

そこがちゃんとできてるなと見えたら、私は嬉しいし、そこがなかなかできないなというふうに見えると、がっかりします。

なんだと思いますか

心が開いてるか、開いてないか、そこだけなんです。

心が開いてたら幸せを感じます。

心が開いてしまえば、あとは潜在意識の領域で全部できてしまうので、そこだけなんです。

とにかくいろんな事で、毎回いろんな説明をして、いろんなことを試してやらせますけども、課題は一つだけです。とにかく心を開いてもらう。それだけです。

言ってみたら、心が開いて、エネルギーが流れ出すために、課題を見つけたりとか、種の話をしたりだとか、貫通行動を見つけたりとか、してるだけなんです。

何度か説明しているんですが、まだまだ皆さんの意識に浸透していないのかもしれません。

心のエネルギーっていうのは、言い方は色々で、精神エネルギーと言ったり、サイコエナジーと言ったり、色々言い方変えてます。でもとても重要なエネルギーです。

真実のエネルギーと言ったり、オーのエネルギーと言ったり、でも同じエネルギーです。

そこの一番大切なことは何か。

そのエネルギー自体はものすごく知恵を持っていて、全部そのエネルギー自体がやってくれるようになります。

別の言い方をすれば、超意識的なエネルギー。それが動き出せばいいのです。そのエネルギー自体が自分を使って、必要なことは全部やってくれるのです。自分が考えている注意量の100万倍もいろんなことができる、そういう能力です。

全てのあらゆる万物というものは、植物も動物も、全てのもの、あらゆる万物というのは、このエネルギーでできています。

これだけの種類の生物がいるのはなぜなんでしょう。誰がそんなものを作り出したのでしょう。

昔の人はそれを神と呼びました。自然の神と。ではその自然の神を司ってるものはなんでしょう。それが今話してるこのエネルギー。サイコエネルギー。

直感的な創造、クリエイティブな活動というのは、そのエネルギーが動いています。

自分がやるものではありません。それは自分がそのエネルギーとつながった時に、自分を使って、そのエネルギーが全ての偉大なものを作りだすのです。

スタニスラフスキーは、そのエネルギーを引き寄せるために、5つの、自分の創造的自己感覚を作る5つの基本を訓練しなさい、そうすれば、そのエネルギーを自分で引き寄せられるようになると言っています。

これを皆さんの場合だと、課題というもので、そのエネルギーが出やすいのか、あるいは別の用語を使った方が出やすいのかというところを見ているのです。

私は自分のやり方を見つけたので、そのエネルギーを引き寄せやすいです。どうやってるんですかと言われても、自分でも説明つかないです。

勝手につながってしまいます。自分でもどうやるか予測がつきません。

ただ目指すのは、そのエネルギーがあることを知っているので、そのエネルギーと繋がりたいというそういう課題は持っています。で、そのエネルギーとなんとかして、繋がりたいと思った時に、まず自分の心を純粋にしなければなりません。だからまず自分の心を落ち着かせて、純粋にして、とにかくそのエネルギーと繋がりたいと、その欲求だけは持っています。

このエネルギーは誰にでもあるものです。

ただそういうことを知らないと、普段全然動いていない、眠ったままの状態になっています。

なので、スタニスラフスキーは、人間の精神生活、精神という言葉を使っていますが、そこを大切にしていて、それを表現していかなければならないと言っています。

その人間の精神生活というのは、今日話したようなこのエネルギーをちゃんと受けて、それを使えているか

今までは貫通行動という言葉を使って、貫通行動を決めさせるというふうに今まで指導していましたが、それよりは人として常に気がかりなことという方が、もっと具体的かと思い始めました。

もちろん認められたいというものはあります(鼻曲のトレープレフの話)でももっと大元に、自分の抱えている気がかりなことの表現の一つではないでしょうか。もっともっと具体的で、もっと単純なもの。それを自分に置き換えて考えてみてください。

例えばここ1年間の生活で、自分の人生で一番気がかりだったこと、もちろん普段仕事してたり、日常生活を送ってアカデミーにもきているけれども、それでもずっと根底に抱えている何か心配事、気がかりなこと。

そういうものって、だいたいみんな見せません。人に見せません。隠しています。でもいっつもその事を考えてしまうし、いつもその事を感じているし、いつもそこばっかり、何やってても、そこを感じる。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

戯曲を時間かけて分析していった後で、役者が役作りで持っているのは、貫通行動と超課題だけ。そこだけはっきりさせてください。

そうすると、どこのシーンに出てきても、いつも考えることのベースがある。

セリフはいろんなテーマや話題で喋っていても、一番根底に、いつも気がかりな心配事としてあることは一つだけ。

そうすると、本当に生きている、生活感が出てきます。

私も今までいろんな言葉で説明してきましたが、でも私が持っている貫通行動、心配事というのは一つだけです。いろんな説明も、いろんな言葉や、いろんな話題で説明したり、いろんな稽古をして、みなさんがやってるのを見てたりする時も、私が持っている気がかりな心配事は一つだけです。

そこがちゃんとできてるなと見えたら、私は嬉しいし、そこがなかなかできないなというふうに見えると、がっかりします。

なんだと思いますか

心が開いてるか、開いてないか、そこだけなんです。

心が開いてたら幸せを感じます。

心が開いてしまえば、あとは潜在意識の領域で全部できてしまうので、そこだけなんです。

とにかくいろんな事で、毎回いろんな説明をして、いろんなことを試してやらせますけども、課題は一つだけです。とにかく心を開いてもらう。それだけです。

言ってみたら、心が開いて、エネルギーが流れ出すために、課題を見つけたりとか、種の話をしたりだとか、貫通行動を見つけたりとか、してるだけなんです。

何度か説明しているんですが、まだまだ皆さんの意識に浸透していないのかもしれません。

心のエネルギーっていうのは、言い方は色々で、精神エネルギーと言ったり、サイコエナジーと言ったり、色々言い方変えてます。でもとても重要なエネルギーです。

真実のエネルギーと言ったり、オーのエネルギーと言ったり、でも同じエネルギーです。

そこの一番大切なことは何か。

そのエネルギー自体はものすごく知恵を持っていて、全部そのエネルギー自体がやってくれるようになります。

別の言い方をすれば、超意識的なエネルギー。それが動き出せばいいのです。そのエネルギー自体が自分を使って、必要なことは全部やってくれるのです。自分が考えている注意量の100万倍もいろんなことができる、そういう能力です。

全てのあらゆる万物というものは、植物も動物も、全てのもの、あらゆる万物というのは、このエネルギーでできています。

これだけの種類の生物がいるのはなぜなんでしょう。誰がそんなものを作り出したのでしょう。

昔の人はそれを神と呼びました。自然の神と。ではその自然の神を司ってるものはなんでしょう。それが今話してるこのエネルギー。サイコエネルギー。

直感的な創造、クリエイティブな活動というのは、そのエネルギーが動いています。

自分がやるものではありません。それは自分がそのエネルギーとつながった時に、自分を使って、そのエネルギーが全ての偉大なものを作りだすのです。

スタニスラフスキーは、そのエネルギーを引き寄せるために、5つの、自分の創造的自己感覚を作る5つの基本を訓練しなさい、そうすれば、そのエネルギーを自分で引き寄せられるようになると言っています。

これを皆さんの場合だと、課題というもので、そのエネルギーが出やすいのか、あるいは別の用語を使った方が出やすいのかというところを見ているのです。

私は自分のやり方を見つけたので、そのエネルギーを引き寄せやすいです。どうやってるんですかと言われても、自分でも説明つかないです。

勝手につながってしまいます。自分でもどうやるか予測がつきません。

ただ目指すのは、そのエネルギーがあることを知っているので、そのエネルギーと繋がりたいというそういう課題は持っています。で、そのエネルギーとなんとかして、繋がりたいと思った時に、まず自分の心を純粋にしなければなりません。だからまず自分の心を落ち着かせて、純粋にして、とにかくそのエネルギーと繋がりたいと、その欲求だけは持っています。

このエネルギーは誰にでもあるものです。

ただそういうことを知らないと、普段全然動いていない、眠ったままの状態になっています。

なので、スタニスラフスキーは、人間の精神生活、精神という言葉を使っていますが、そこを大切にしていて、それを表現していかなければならないと言っています。

その人間の精神生活というのは、今日話したようなこのエネルギーをちゃんと受けて、それを使えているか

今までは貫通行動という言葉を使って、貫通行動を決めさせるというふうに今まで指導していましたが、それよりは人として常に気がかりなことという方が、もっと具体的かと思い始めました。

もちろん認められたいというものはあります(鼻曲のトレープレフの話)でももっと大元に、自分の抱えている気がかりなことの表現の一つではないでしょうか。もっともっと具体的で、もっと単純なもの。それを自分に置き換えて考えてみてください。

例えばここ1年間の生活で、自分の人生で一番気がかりだったこと、もちろん普段仕事してたり、日常生活を送ってアカデミーにもきているけれども、それでもずっと根底に抱えている何か心配事、気がかりなこと。

そういうものって、だいたいみんな見せません。人に見せません。隠しています。でもいっつもその事を考えてしまうし、いつもその事を感じているし、いつもそこばっかり、何やってても、そこを感じる。

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#スタニスラススキーシステム

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「心」が開いているか、閉じているか

心配事とか、種とか、身体的自己感覚を決める前に、行動や課題を決めてやってしまうと、どうしても頭に行ってしまって、キャラクターも何もない、味わいのないものになってしまいます。なので、先に3つを決めたいのです。

貫通行動、種、身体的自己感覚(オノマトペ)

この3つがわかったら、その後で課題、つまり相手の何を変えなければならないのかというところに行ってください。3つが決まった後にです。

この3つが決まった後で、初めて行動についてやっていこうと思っています。

この3つがない限りは、やはり人工的になってしまう。生活や命がないものになってしまうので、先に3つを決めたいのです。

これはものすごく面白くて、しかも生産的なやり方です。

スタニスラフスキーは、もしも俳優達がこれをできるようになれば、競技曲を読んで、明日舞台に立てる、本番を迎えられると言っています。

もし俳優が、それを自分で見つけることができれば、本当に直感的な創造のプロセスに入ることができます。

みなさんにわかって欲しいのは、私達がここで学んでいるのは、直感的な創造に向かう道です。つまりインスピレーション的な創造です。

一番最悪な状態というのは、俳優がいつも自分をコントロールしてる時、抑制してる時です。

つまり頭でこうやって、こうやろうかなって考えてやってるのは、もう、これは創造、クリエーションではありません。

なので、私達は直感的であり、インスピレーションの創造のプロセスを学んでいます。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

心配事とか、種とか、身体的自己感覚を決める前に、行動や課題を決めてやってしまうと、どうしても頭に行ってしまって、キャラクターも何もない、味わいのないものになってしまいます。なので、先に3つを決めたいのです。

貫通行動、種、身体的自己感覚(オノマトペ)

この3つがわかったら、その後で課題、つまり相手の何を変えなければならないのかというところに行ってください。3つが決まった後にです。

この3つが決まった後で、初めて行動についてやっていこうと思っています。

この3つがない限りは、やはり人工的になってしまう。生活や命がないものになってしまうので、先に3つを決めたいのです。

これはものすごく面白くて、しかも生産的なやり方です。

スタニスラフスキーは、もしも俳優達がこれをできるようになれば、競技曲を読んで、明日舞台に立てる、本番を迎えられると言っています。

もし俳優が、それを自分で見つけることができれば、本当に直感的な創造のプロセスに入ることができます。

みなさんにわかって欲しいのは、私達がここで学んでいるのは、直感的な創造に向かう道です。つまりインスピレーション的な創造です。

一番最悪な状態というのは、俳優がいつも自分をコントロールしてる時、抑制してる時です。

つまり頭でこうやって、こうやろうかなって考えてやってるのは、もう、これは創造、クリエーションではありません。

なので、私達は直感的であり、インスピレーションの創造のプロセスを学んでいます。

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「頭で決めた」人工的な演技にならないために (Online Class)

最初は物語、どういうことが起こってということを話しているのは、まだここは魂のレベルではありません。でも今「感触」を、何を感じたかを話してくれた時、今が魂の生活です。

人にとって、感情を言葉で表すことはとても難しいけれども、でもそれをなんとか表現しようとします。

そこで内面の世界が出てきます。

みなさん、今、生きた人達になっていました。

なぜかというと、私は今みなさんに自分の人生を思い出させようとしたからです。本当の自分の人生を。

本当の自分の人生を思い出してる人は、魂が出てきます。

こんなに距離が離れていても内面で何が起こっているかが伝わってきます。オンラインでも(この動画はオンラインクラスでの講義)。

何キロも離れているみなさんが私の元に届けてくれる。

見ただけじゃなくて、みなさんが内面で何を感じていたかを私は感じました。

なぜかというと生きていたから。

つまり俳優とか、そういったことではなくて、本当の人間として、その経験を話してくれたから、だから伝わりました。

これが俳優であることと、生きた人間になることの大きな違いです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

最初は物語、どういうことが起こってということを話しているのは、まだここは魂のレベルではありません。でも今「感触」を、何を感じたかを話してくれた時、今が魂の生活です。

人にとって、感情を言葉で表すことはとても難しいけれども、でもそれをなんとか表現しようとします。

そこで内面の世界が出てきます。

みなさん、今、生きた人達になっていました。

なぜかというと、私は今みなさんに自分の人生を思い出させようとしたからです。本当の自分の人生を。

本当の自分の人生を思い出してる人は、魂が出てきます。

こんなに距離が離れていても内面で何が起こっているかが伝わってきます。オンラインでも(この動画はオンラインクラスでの講義)。

何キロも離れているみなさんが私の元に届けてくれる。

見ただけじゃなくて、みなさんが内面で何を感じていたかを私は感じました。

なぜかというと生きていたから。

つまり俳優とか、そういったことではなくて、本当の人間として、その経験を話してくれたから、だから伝わりました。

これが俳優であることと、生きた人間になることの大きな違いです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
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「俳優」になることで芸術を失う (Online Class)

頭じゃなくて、体で全部この戯曲を感じられるようになってきてます。

最初は頭で分析して、色々事件を決めたりしましたけど、今は体で体験し始めています。

それと同時に交流のメソッドも体験し始めています。

俳優の芸術とは、交流をするという芸術です。

交流の中には全てがあって、課題もあるし、行動もある。スタニスラフスキーシステムの全てが交流の中にある。

一番重要なことは、交流の助けを借りて、自分のことを忘れられるということです。そうすれば、みなさん、生きた存在になれるのです。

もし少しでも自分をコントロールし始めると、生活がなくなってしまいます。

少しづつ自分のセルフコントロールを、無くしていくようにして、交流ができるように進んでいきます。

いつもこの例を挙げますが、いろんなすごい綺麗な衣装を着せてるバービー人形がありますが、それと比べて生きた赤ちゃんがいるとします。

どっちを選びますか?

俳優として、どちらを選びますか?美しいバービーか、あまり綺麗ではない、でも生きてる赤ちゃんか。

バービーを選ぶ人が多いです。たくさんの人が。

多くの俳優達は、そちらの美しいバービーの道を選んでます。

いつもアルカージナのように、どういう衣装を着ようかとか、美しく見えることばかり気にかけています。

なので、みなさんもどちらを選ぶか、早く決めたほうがいい。

スタニスラフスキーの芸術、スタニスラフスキーが選ぶ方は、生きた赤ちゃんの方です。

外側は、バービーみたいに美しいわけではなくても、でも生きている。生きている。

スタニスラフスキーは、私たちに生きた芸術を教えています。

これはまだ若い芸術で、未来の芸術なんです。100年。それまでみなさん、バービーばっかり選んできています。

唯一天才だけが、生きた赤ちゃんを選んでいる。そういう人達の名前は歴史に残っている。

なぜかというと、彼らは生きていたから。そういう人達を私たちは天才と呼んでいます。

たくさんのバービーみたいな人って、今までもいたけど、誰も覚えていないです。生きた人しか私たちは思い出せないです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

頭じゃなくて、体で全部この戯曲を感じられるようになってきてます。

最初は頭で分析して、色々事件を決めたりしましたけど、今は体で体験し始めています。

それと同時に交流のメソッドも体験し始めています。

俳優の芸術とは、交流をするという芸術です。

交流の中には全てがあって、課題もあるし、行動もある。スタニスラフスキーシステムの全てが交流の中にある。

一番重要なことは、交流の助けを借りて、自分のことを忘れられるということです。そうすれば、みなさん、生きた存在になれるのです。

もし少しでも自分をコントロールし始めると、生活がなくなってしまいます。

少しづつ自分のセルフコントロールを、無くしていくようにして、交流ができるように進んでいきます。

いつもこの例を挙げますが、いろんなすごい綺麗な衣装を着せてるバービー人形がありますが、それと比べて生きた赤ちゃんがいるとします。

どっちを選びますか?

俳優として、どちらを選びますか?美しいバービーか、あまり綺麗ではない、でも生きてる赤ちゃんか。

バービーを選ぶ人が多いです。たくさんの人が。

多くの俳優達は、そちらの美しいバービーの道を選んでます。

いつもアルカージナのように、どういう衣装を着ようかとか、美しく見えることばかり気にかけています。

なので、みなさんもどちらを選ぶか、早く決めたほうがいい。

スタニスラフスキーの芸術、スタニスラフスキーが選ぶ方は、生きた赤ちゃんの方です。

外側は、バービーみたいに美しいわけではなくても、でも生きている。生きている。

スタニスラフスキーは、私たちに生きた芸術を教えています。

これはまだ若い芸術で、未来の芸術なんです。100年。それまでみなさん、バービーばっかり選んできています。

唯一天才だけが、生きた赤ちゃんを選んでいる。そういう人達の名前は歴史に残っている。

なぜかというと、彼らは生きていたから。そういう人達を私たちは天才と呼んでいます。

たくさんのバービーみたいな人って、今までもいたけど、誰も覚えていないです。生きた人しか私たちは思い出せないです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

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美しいバービー人形か「生きた」赤ちゃんか

どういうふうに行動が「生まれてくるか」ということを感じて欲しくて、このエチュードを練習しています。

スタニスラフスキーシステムにおいては、感情とかそういう全てが生まれる元になるのが「行動」ですと説明されています。

行動とは意識的な、意思を持ったプロセスです。

ただ残念ながら、世の中には「行動」に対してのいろんな理解の仕方があります。

大体の人はなんとなく、行動って何だろうと、わかってるつもりになっています。

私たちは日常でいろんなことをやる、それが行動だと思い込んでいます。

「行動」にはいろんな質と、特性というものがあります。

スタニスラフスキーは「行動」とは論理と順序性があって、生産性があり、完結していなければならないと説明しています。

あと行動は具体的でなければなりません。抽象的であってはいけないと言われています。

演劇芸術の中で、いろんな人が「行動」を理解しようとして、あまりうまくいっていません。

なぜかというと「行動」っていうものは「形式的」になりやすいからです。

例えば私が皆さんに「こういう行動をしてください」と言って、皆さんそれをやり始めると思います。皆さんからすると、それが行動だと思っています。

でもそれは形式的なもので「私が言ったからやる」ということだと「欲求」がないのです。

私がそれを言わなければ、皆さんもそれをやり始めない。

つまり「他人の行動」をやっているということは、それは「行動」ではありません。

一番重要なのは「行動が生まれる」というプロセスです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

どういうふうに行動が「生まれてくるか」ということを感じて欲しくて、このエチュードを練習しています。

スタニスラフスキーシステムにおいては、感情とかそういう全てが生まれる元になるのが「行動」ですと説明されています。

行動とは意識的な、意思を持ったプロセスです。

ただ残念ながら、世の中には「行動」に対してのいろんな理解の仕方があります。

大体の人はなんとなく、行動って何だろうと、わかってるつもりになっています。

私たちは日常でいろんなことをやる、それが行動だと思い込んでいます。

「行動」にはいろんな質と、特性というものがあります。

スタニスラフスキーは「行動」とは論理と順序性があって、生産性があり、完結していなければならないと説明しています。

あと行動は具体的でなければなりません。抽象的であってはいけないと言われています。

演劇芸術の中で、いろんな人が「行動」を理解しようとして、あまりうまくいっていません。

なぜかというと「行動」っていうものは「形式的」になりやすいからです。

例えば私が皆さんに「こういう行動をしてください」と言って、皆さんそれをやり始めると思います。皆さんからすると、それが行動だと思っています。

でもそれは形式的なもので「私が言ったからやる」ということだと「欲求」がないのです。

私がそれを言わなければ、皆さんもそれをやり始めない。

つまり「他人の行動」をやっているということは、それは「行動」ではありません。

一番重要なのは「行動が生まれる」というプロセスです。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
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「形式的な行動」をしても

誰が言ったんですか?
私たちは全然違う方法でやります。
今生まれたことが一番重要だし、一番美しい。一番いいことです。

何が正しいか、正しくないかなんて誰にもわからないし、誰にもいう権利がありません。

今生まれることが、一番大事。多分明日になったら、また全然違うことが生まれます。両方とも真実です。

多分今知性が、あの演出家って、ああいうふうに言ってたよなって、言い始めたんだと思います。

芸術家になるためには、自由でなければいけません。以前の演出家のことを思い出して、ぎゅって、固まってる感じがします。

私は演出家はあまり好きではありません。演出家は大体正しいことはやらないです。この芸術は俳優の芸術です。演劇芸術は演出家のための芸術ではありません。

スタニスラフスキーは、演出家は袖でただみて、助けてあげればいいと言っています。いつもいつも私も、芸術家達、俳優達が舞台でうまく行くように助けるだけです。

スタニスラフスキーは、演出家はお産婆さん、産むのを助けてあげる人だと言っています。産むのも俳優だし、それを育てるのも俳優です。

現代の演出家って、大体、俺がやってる、俺様がやってるみたいな人が多いです。それがすごく嫌いです。演出家は楽屋に行っていればいいのです。俳優が舞台に出るのだから。

だから自由になってください。

過去に苦しんできたんだなということがわかります。

何かに従ってビクビクしてやることは必要は全くありません。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

誰が言ったんですか?
私たちは全然違う方法でやります。
今生まれたことが一番重要だし、一番美しい。一番いいことです。

何が正しいか、正しくないかなんて誰にもわからないし、誰にもいう権利がありません。

今生まれることが、一番大事。多分明日になったら、また全然違うことが生まれます。両方とも真実です。

多分今知性が、あの演出家って、ああいうふうに言ってたよなって、言い始めたんだと思います。

芸術家になるためには、自由でなければいけません。以前の演出家のことを思い出して、ぎゅって、固まってる感じがします。

私は演出家はあまり好きではありません。演出家は大体正しいことはやらないです。この芸術は俳優の芸術です。演劇芸術は演出家のための芸術ではありません。

スタニスラフスキーは、演出家は袖でただみて、助けてあげればいいと言っています。いつもいつも私も、芸術家達、俳優達が舞台でうまく行くように助けるだけです。

スタニスラフスキーは、演出家はお産婆さん、産むのを助けてあげる人だと言っています。産むのも俳優だし、それを育てるのも俳優です。

現代の演出家って、大体、俺がやってる、俺様がやってるみたいな人が多いです。それがすごく嫌いです。演出家は楽屋に行っていればいいのです。俳優が舞台に出るのだから。

だから自由になってください。

過去に苦しんできたんだなということがわかります。

何かに従ってビクビクしてやることは必要は全くありません。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

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誰が言ったんですか?

創造的な、クリエイティブな自己感覚を作ることが大切です。

自己感覚は、言ってみればいい状態か悪い状態しかありません。

悪い方というのは、俳優的自己感覚の状態です。これはなかなか拭いきれません。

実際やってみて皆さんも体験すると思いますが、どうしても舞台に出て、人前に出た瞬間に「俳優的自己感覚」「あ、見られている」という感覚になってしまいます。

そうするとすぐに緊張します。ずっと見られているので、見られているという感覚がどうしても取れません。

言ってみれば、ここで学ぶことの全ては、いかにその俳優的な見られているという感覚から、人間的な、ごく自然な、創造的自己感覚になっていくかという、そこの勉強だけです。

人によって、その感覚に数年でなれる人もいれば、3、4年かかる人もいれば、10年ぐらいかかる人もいます。

これもロシアだけじゃなくて、アメリカでもヨーロッパでも日本でも、ずっと仕事してきて、いろんな俳優を見てきましたが、どんなにベテランの経験豊富な俳優でも、やはり見られているという俳優的自己感覚がどうしても取れないという人が多いです。

それでどうしても誤魔化してしまいます。どこかで自分に嘘をついてしまう。

それでとにかく、やってるというのを見せつけようとします。ただどんなにやっても、そういうことは役立ちません。

なぜかというと、創造的なクリエイティブなプロセスというのは、俳優的な感覚のうちは起こらないからです。

そこで一番最初に大きな問題になるのは、注意が集中できなくなることです。お客さんのことを考えたくないのに、でもやっぱり客のことを考えてしまう。

お客さんのことを考えない、考えないとやってるのに、でもやっぱり気になってしまう。

演出家が客席にいるって考えただけで、演出家は一人なのに、気にしてしまう。

そこが一番問題なわけです。

俳優の経験がある方は身に覚えがあると思います。

それでどんなに誤魔化そうとしても無理です。

一人一人自分のペースがありますが、やはり自分の意識を変えて、自然体の創造的な自己感覚になっていくということを目指していかなければなりません。

結局は自分の意識の問題です。

自分の意識が自分の人生そのものです。

自分の意識がとらえていないものは、自分の人生で出会ってこなかったことと同じです。

全ては意識です。

#スタニスラフスキー #Stanislavski  #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
#スタニスラススキーシステム

創造的な、クリエイティブな自己感覚を作ることが大切です。

自己感覚は、言ってみればいい状態か悪い状態しかありません。

悪い方というのは、俳優的自己感覚の状態です。これはなかなか拭いきれません。

実際やってみて皆さんも体験すると思いますが、どうしても舞台に出て、人前に出た瞬間に「俳優的自己感覚」「あ、見られている」という感覚になってしまいます。

そうするとすぐに緊張します。ずっと見られているので、見られているという感覚がどうしても取れません。

言ってみれば、ここで学ぶことの全ては、いかにその俳優的な見られているという感覚から、人間的な、ごく自然な、創造的自己感覚になっていくかという、そこの勉強だけです。

人によって、その感覚に数年でなれる人もいれば、3、4年かかる人もいれば、10年ぐらいかかる人もいます。

これもロシアだけじゃなくて、アメリカでもヨーロッパでも日本でも、ずっと仕事してきて、いろんな俳優を見てきましたが、どんなにベテランの経験豊富な俳優でも、やはり見られているという俳優的自己感覚がどうしても取れないという人が多いです。

それでどうしても誤魔化してしまいます。どこかで自分に嘘をついてしまう。

それでとにかく、やってるというのを見せつけようとします。ただどんなにやっても、そういうことは役立ちません。

なぜかというと、創造的なクリエイティブなプロセスというのは、俳優的な感覚のうちは起こらないからです。

そこで一番最初に大きな問題になるのは、注意が集中できなくなることです。お客さんのことを考えたくないのに、でもやっぱり客のことを考えてしまう。

お客さんのことを考えない、考えないとやってるのに、でもやっぱり気になってしまう。

演出家が客席にいるって考えただけで、演出家は一人なのに、気にしてしまう。

そこが一番問題なわけです。

俳優の経験がある方は身に覚えがあると思います。

それでどんなに誤魔化そうとしても無理です。

一人一人自分のペースがありますが、やはり自分の意識を変えて、自然体の創造的な自己感覚になっていくということを目指していかなければなりません。

結局は自分の意識の問題です。

自分の意識が自分の人生そのものです。

自分の意識がとらえていないものは、自分の人生で出会ってこなかったことと同じです。

全ては意識です。

#スタニスラフスキー #Stanislavski #Станисла́вский
#アニシモフ #LeonidAnisimov #ЛеонидАнисимов
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卒業公演

Leonid Anisimov

レオニード・アニシモフ 

1993年、ウラジオストク劇場の公演「どん底で」で大成功をおさめ、その演出に対し功労芸術家の称号を与えられる。同年、日本に招聘され「夢、クレムリンであなたと」(木山事務所:岡田真澄、春風ひとみ主演)の共同演出で、文化庁芸術祭優秀賞受賞。

ハリウッド、ニューヨークで30年以上活躍し、アクターズ・スタジオ終身会員である俳優・演出家マーク・ジェンキンスの要請により、彼が教授を務めるワシントン大学演劇学部プロ俳優養成プログラムにおいて大学院課程の客員教授を務める。

またジェンキンスがシアトルで主催する劇団フリーホールドシアターラボにて、彼を主役とし、マージェリー・ネルソン、アンソニー・リーなどシアトル在住の名優をキャスティングして演出した「ワーニャ伯父さん」は「夜空に見えていない星までもが全て輝きだしたかのような最高の芝居!」(シアトルタイムズ紙)と絶賛される。

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